少しでもお買い物ができてよかったです。
地元の方々の頑張りはすごいですね。
これからも頑張ってくださいね。応援しています。
東日本大震災で壊滅的被害を受けた宮城県名取市の閖上漁港周辺で日曜と祝日に開催されていた「ゆりあげ港朝市」が27日、会場を約5キロ離れた市内中心部のスーパー駐車場に移して震災後初めて開かれ、早朝から買い物客の長い列ができた。
同漁港も、漁船や周辺の家が流されるなど津波で大きな被害を受けた。この日は通常より20店舗ほど少ない約30店舗が出店。通常なら同漁港で水揚げされた新鮮な魚が並ぶが、この日は仙台市中央卸売市場で購入された冷凍の魚などの海産物や野菜、生花が中心となった。
漬物店を開いていた伊藤ツル子さん(68)は「お得意さんの笑顔が見られてうれしい。朝市開催を待っていてくれてありがたい」と笑顔を見せた。客として訪れた名取市の農業女性(64)は「地震後、初めて野菜と菓子を買えたので子供と孫に食べさせたい」と買い物袋を抱えて話した。
主催するゆりあげ港朝市協同組合の桜井広行理事長(56)も津波で自宅と水産加工工場を流された。桜井理事長は「今回は赤字覚悟で、震災前の2、3割引きの値段で売っている」と話し、「地元が立ち上がらないと復興はないので元気づけたい。物資や設備が足りないが、月1回のペースでやりたい」と力を込めた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011032700066
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